「え?タイトルバナーに天麩羅◯三倍酢?」

ちがいます。伏せ字が酷い

第一夜です。

非テキサスを好き勝手に紹介していく千夜一夜的なお話。まずは最初に説明しなければならないことがあって、それは何かというとポーカーの構造のお話。これはそういう説明が一般的ということではなく、今迄にゲームをまとめる作業などをしている時に、様々なゲームを覚えて行く時に構造を先に理解しておくと混乱が少ないのでは?と学んだ事に起因しています。

ポーカーのルールは分けるとこんな構造になっています。

1)基本ゲーム
2)ベット方法
3)エクストラルール
4)勝利条件
5)ジャッジ方法

の5つ。これはこういう呼び方が正確なのではなく、このコラムでの通称となります。今回のお話ではまずはここをご理解いただければ幸い。

1)基本ゲーム

基本ゲームとはそのゲームのベースになるものです。「テキサスホールデム」や「オマハ」「セブンスタッド」等とどこかで聞いた事のある名称は、この基本ゲームの部分にあたります。どのようなハンドで、どのようにゲームが進行するのかというゲームルールです。

2)ベット方法

ゲームを進行する場合のベットに関する条件です。一般的に「リミット」「ノーリミット」「ポットリミット」があります。この他にも「ハーフポットリミット」なんてのもあります。今日ではリミットとノーリミットが多いかと思いますが、ポットリミットはディーラーがポットを常に理解していることや、ポットレイズの計算など負荷が高い事もあり、最近はプレイする機会も減っています。

3)エクストラルール

基本ゲームに対して特殊なルールを追加することです。ここはちょっとややこしいのですが、主に日本の一部で開催されているゲームなどで登場します。たとえばスタートハンドが基本ゲームルールより1枚多い「ワンカードサービス」や、ある条件下において指定されたカードがジョーカー、どんなマーク数字としても使用できる「ワイルドカード」などです。エクストラルールの特徴は、そのルールだけではポーカーが出来ない事です。

ここでややこしいのがゲームによっては、基本ゲームにエクストラルールが加わって、基本ゲーム名が存在するものもあります。「タホ」や「ウォーターメロン」などが例に挙げられます。

4)勝利条件

勝利条件は「ハイ」「ロー」が基本です。強い手役を目指す「ハイ」と、逆に弱い手役を目指す「ロー」です。ひとつのゲームでハイとローを同時に行いポットを2つに分けるゲームを「ハイロー」と呼びます。よく1ゲームでポットをセパレートするのはハイローだけと思っている人がいますが、「Baduci」(バドージではなくバデューシ)では、ローとローのセパレートポットです。

ハイローではハイローそれぞれに成立条件をつける場合があります。ローの「エイトオアベター(8 or better)」などですね。これはまた次回のお話

5)ジャッジ方法

マニアックな話です。ジャッジ方法というのは最終的に勝負をする際にどのように決着するかという話です。一般、、、、的ではないですが「カードトーク」と「コイントーク」の2種類があります。

「カードトーク」はいわゆるショーダウン時にカードをオープンして純粋に決着するものです。皆さんがいつもやっているポーカーのルールです。え?他に何かあるの?と思われるのも当然。もうひとつのコイントークはかなりマニアックです。

コイントークはセパレートポットゲームで行う物で、自分がショーダウン時にどちらのポットに対して勝負するかをコインを隠して握り。一斉にオープンして、互いに宣言した側で勝負するというものです。たとえば

ハイで勝負→コインを1枚握る
ローで勝負→コインを握らない
ハイロー両方で勝負→コインを2枚握る

ハイロー両方を宣言したプレイヤーは同じサイドを宣言している人がいる場合、ハイロー両方勝たなければポットを貰う事ができません。また、自分が宣言した側に他にプレイヤーがいなければショーダウンせずにポットを獲得できます。
これはポーカーに加え、相手の勝負の方向を読む力も必要でちょっとマニアックです。コイントークの魅力に関してはまたの機会に

というわけで、長々とした解説になりましたが、ポーカーはこんな構成になっているということを理解しておくと、これから続く大変ややこしい話が理解できるかと思います。