げにぽーは毎週木曜日23:59更新

おにぎりファンの皆様おまたせしました(待ってない)いよいよ「実にポー」はマニアックなゲームが混ざってまいります。まずはマニアックな中でも代表的なスペダイの登場です。

というわけで、今回はスペダイです。

スペダイは正式名称を「スペシャルダイナマイト」と言います。本来は「ダイナマイト」というゲームだったものがルールがちょっと加えられてスペシャルとなっているようです。今日ではダイナマイトをプレイする機会は少なくなっているので本章ではスペダイを軸に説明いたします。

まずは第壱夜にあわせて、今日の内容説明をばっさり。

1)基本ゲーム
→下記に記載します。なお、このルールは日本の一部のローカルルールです。海外ではプレイされていませんのでご注意ください。界隈の一部のプレイヤーが「スペダイ」という言葉に過剰反応する生態もあります。

2)ベット方法
→一般的に、ポットリミットが多くプレイされています。ノーリミットとリミットではこのゲームの醍醐味を味わうことはできません。

3)エクストラルール
→このゲームではワイルドカードを始め、様々なエクストラルールを導入することが可能です。代表的なエクストラルールに関しては後述します。

4)勝利条件
→スペダイは大前提としてハイローゲームです。また8オアベターなどの条件はなくエニーロー(常にローポットが発生する)で行います。

5)ジャッジ方法
→スペダイは古代からコイントークで行います。ゲームのシステムの関係上、カードトークはゲームとしては成立するものの、エニーローで必ずローが発生してしまうため、ゲームバランスはよくありません。

基本

スペダイはスタッドゲームです。ちょっとややこしいのですが、テーブル上は5スタッドに見えますが実質的に使用しているカードは計7枚になるため、システム的にはセブンスタッドになります。最終的に手元にある5枚のカードで役を競います。セブンスタッドですが、ゲームの進行中に2枚のカードを捨てる(カットする)事になるので、手元には5枚しかありません。

ゲーム進行

ゲームの進行方法はセブンスタッドよりですが、かなり特殊になります。

プリフロップ

プレイヤーには計3枚のカードがスターティングカードとして配られます。プレイヤーはこの3枚のカードから、1枚のハンドカード(裏向きのまま保持するカード)、オープンカード(表向きにして保持するカード)、カットカード(捨てるカード)に分けます。この作業のことを「1オープン1カット」と言います。

これにより、プレイヤーは自分の意思で1枚のバックカード(ハンド)とフェイスガードを用意します。この状態からベットラウンドを行います。つまりプレイヤーは最初の時点で自分の方向性を決めるということになります。ベットアクションは最も数字の高いプレイヤー(Aが一番上)から行います。

スペダイは非常に複雑なゲームであると同時に必ずポットがスプリットされるので、ヘッズアプになるとハイローが明確すぎるとただポットを分けるだけのゲームになります。そのため、ボードにエースがでていたり、明確なローでストレートやフラッシュドローが見える展開などでロー側に有利な用に設定されています。戦略面は割愛しますが、多くのスペダイプレイヤーは低い数字をボードに出すことを基本戦略としています。

ベットアクションではルールによって異なりますが、ポットリミットではアンティルールを使用することが多く、ボタンアンティや全員アンティで行います。そのため、最初にアクションをとるプレイヤーにブリングインはないことが多いです。ポットがすでにありますので、チェックもしくはベットから始めることができます。

3rdストリート

プリフロップで残ったプレイヤーにオープンカード1枚ずつ追加しベットラウンドとなります。ベット順番は引き続きオープンカードが最も高い人からになります。

4thストリート

3rdストリートで残ったプレイヤーにオープンカード1枚ずつ追加しベットラウンドとなります。ベット順番は、4thストリートと同じです。

5thストリート

4thストリートで残ったプレイヤーにオープンカード1枚ずつ追加しベットラウンドとなります。ベット順番は、4thストリートと同じです。

チェンジラウンド

このラウンドがスペダイ最大の特徴になります。残っているプレイヤーはこのラウンドで、自分のバックカードを含む5枚の中から任意のカードを1枚捨てて新しいカードを貰うことができます。フェイスをカットした場合はオープン、バックをカットした場合はクローズで配られます。

ローカルな話ですが、このカットするカードによって勝敗は大きく変化します。そのため、カットして配られるカードはとても重要なカードのため、クローズで配ってバカラのように絞りたがるプレイヤーが多いため、慣習的にすべてがクローズで配られますが、オープンをカットした場合はバックカードと一緒にしてはいけません。バックと混ぜてしまった場合は基本的にはデッドカードになることが多いようです。

チェンジカードの手順は、ディーラーボタンの隣からチェンジカードがあるかないかを順番に聞いた後、再びディーラーボタンの隣からカットするプレイヤーは捨てたいカードを出します。

ディーラーはカットしたカード分プレイヤーにカードを配り、ベットアクションを行います。

コイントークを行う場合は、ベットアクション後にコインをテーブルの下などで握り、一斉に手を開いて判定を行います。

スペワン

スペワンはスペダイ・ワンカードサービスの略になります。ゲーム進行はすべて同じですが、最初に配られるカードが4枚になりワンカット・ワンオープンで、バック2枚、フェイス1枚でゲーム開始になります。スペダイに比べると完成手役レベルがあがります。

マキダイ

マキダイは「巻きっぱなしダイナマイト」の略でEXILEのMAKIDAIではありません。このゲームでは最初に配るカードはバックカード、2枚目に配るカードがオープンカードとなり、そのままゲームがスタートします。プレイヤーにフェイスを選択させないものです。バックカードのランダム性があがるため、よりベットアクションが重要になります。

ダイナマイト

じゃあ、ダイナマイトは?というと実際にプレイしたことがないのですが、最初に2枚のカードが配られて、片方をバック、片方をオープンするものと思われます。つまり「ワンオープン」ですね。

ニトロ

スペダイに追加ルールとして「ペアイズワイルド」を加えたものをニトロと呼びます。ダイナマイトよりも完成役が見えなくなり危険ということで、ニトロと呼ばれているようです。

スペ定

スペ定は「スペシャルダイナマイト定食」の略です。定食はワイルドの章でご紹介しましたが「ワンカードサービス&インサイドハイワイルド」を加えたものです。

スペダイの派生系はかなり多いため、ゲーム内容が変わるものは次回以降にご紹介していきます。ポットリミットとコイントークの組み合わせはかなりゲーム性があがるので、ぜひ遊んでみてもらいたいものです。