来週イベントがあるので告知ぶくみの回です。大変商業的です。コマーシャリズムです。シリーズ初のドローポーカーなのでフォーマット作りです。

2−7、「にぃなな」とか「どぅーすとぅせぶん」と言われます。これまでのコミュニティボード、スタッドとは違う、ドローポーカーというスタイルになります。ここで第壱夜にあわせて、今日の内容説明をばっさり。

1)基本ゲーム
→下記に記載します。
2)ベット方法
→一般的に、リミットが多くプレイされています。ドローの回数を減らすことでノーリミットでプレイされることもあります。
3)エクストラルール
→基本的にはエクストラのないゲームですが、ワンカードサービス(第弐夜参照)などは大変盛り上がります。
4)勝利条件
→2−7はワンウェイゲームです。ローゲームになります。ローの条件は基本ゲームで説明します。
5)ジャッジ方法
→基本はカードトークです。後にご紹介しますが、別のゲームを加えることでスプリットゲームにすることもできます。

基本

2−7はローゲームです。5枚のカードを配られて、カードをチェンジすることで手役をつくります。いわゆる日本人に馴染みの深いドローポーカーの形式をとっていますが、ローを作成するゲームです。

ここで重要ですが、ローゲームとは手役(ワンペア以上、フラッシュとストレートを除く)を作らない状態で低いカードをあつめるゲームです。最も低いローカード5枚をペアなしで揃えるというゲームなので、最も強いハンドは5432Aの5ロー(通称ホイール、Wheel、ウィル)となります。

ローの原則は数字の大きい側からコールし、最も高い数字で○ローと呼びます。時々A2345の5ローと呼ぶ人がいますが、正確には5432Aの5ローです。これは勝利判定を数字の大きい方から順番に見ていって低いほうが勝ちになるため、

A2378と34568の場合、一見低い数字を沢山もっている前者が強く見えますが、最も高い数字の勝負では8vs8で引き分けですが、2枚目のカードは7vs6となりますので、86ローの後者の勝ちとなります。

このローゲームの基本に加え、2−7では下記のルールが追加されます。

  • Aは1ではなく14という扱いになりKよりも高い数字になります。つまりA23…JQKではなく234…QKAという順番になります。
  • 手役判定において、ストレートが手役になります。つまり23456は6ローではなく6ハイストレートになります。
  • 手役判定において、フラッシュが手役になります。

上記ルールによって、最も強いローが23457となります。この最高形の上と下の数字をとって「2−7」と呼ばれるわけです。(余談ですが、2−7のルールを持ちいないローゲームはA−5(エーストゥファイブ)と呼ばれます)

ゲーム進行

ゲームの進行方法はテキサスホールデムやスタッドと異なります。ブラインドは全員アンティや、スモールビッグブラインドを使用します。ここでは最もポピュラーな2-7 TRIPLE DRAW (limit)で説明します。

プリフロップ

ディーラーボタンの次のプレイヤーから1枚ずつ、計5枚ずつカードが配られた後、ブラインドがある場合はアンダーザガンから、全員アンティルールの場合はディーラーボタンの次のプレイヤーからベットを行います。

チェンジ1回目(スモールベット)

ディーラーボタンの次からアクティブプレイヤーはチェンジするカードをテーブルに置きます。この際にディーラーにチェンジ枚数がわかるように提示します。

ディーラーはすべてのチェンジ枚数が確定した時点でバーンカードを切り、各プレイヤーにチェンジ枚数分のカードを渡します。

チェンジ終了後、ポジション順にベットアクションを行います。ベット額はビッグブラインドと同額です。

チェンジ2回目(ビッグベット)

1回目と同様にカードをチェンジした後にベットアクションを行います。チェンジ2回目以降のベット額はビッグブラインドの倍(ビッグベット)になります。

チェンジ3回目(ビッグベット)

2回目と同様のベットアクションを行い、アクティブなプレイヤーで勝利判定をしてゲーム終了です。

チェンジカードがなくなったら?

2−7は基本的に6名以下でプレイするのが望ましいです。理由としては最初に人数×5枚のカードを配るため、チェンジカード枚数が足りなくなる場合も往々にしてあるためです。

もしカードがなくなってしまう場合は下記の方法を使用します。

  1. カードがなくなる可能性があるラウンドはチェンジでプレイヤーから出されたカードは捨て札の山には混ぜずに分けておく。
  2. カードがなくなった時点で、そのラウンドのチェンジカードを除く捨て札、最後に切ったバーンカードをシャッフルし、ワンカットして再度バーンを切ってから残りのチェンジカードを配る

となります。カードがなくなった状態とは、昔の作法でデックの最後の1枚は使用せずに上記の作業を行うことになっていますが、昨今はカットカードを使用しているので、最後の1枚まで使いきりでも問題ないかと思います。(カットカードを使用しないで行う場合は従前の通り、最後の1枚は配らずにリシャッフルとなります)

2-7 Single Draw (No-Limit)

2-7にかぎらずドローポーカーはかならずチェンジ回数がゲーム名に表記されます。回数は主に3回が最大となり、表記方法は下記のとおりです。

  • チェンジ1回 Single Draw, one time, 1 time
  • チェンジ2回 Double Draw, two times, 2 times
  • チェンジ3回 Triple Draw, three times, 3 times

Timeを使うほうが通臭いです。

2−7では、シングルドローは一般的にノーリミットで行います。この場合、ハウスルールの範疇ですがプリフロップはレイズインを条件にするケースもあります。

告知

とまあ言葉にすると難しそうな2−7ですが、興味をもったかたに告知です。来る11月24日(祝)13:00より麻布十番AZB10において七枝さん主催のローゲームサークル「LOW is LAW」の特別イベント2-7トリプルドローディープスタックが開催されます。(なでがたスケジュールはこちら

初心者から上級者までローゲームに興味のある方とまったりとローを楽しめればという会だそうですので、興味のある方はぜひご参加ください。

関連リンク
Low is Law Facebookページ
・2-7 triple draw deep イベント詳細(web/facebook